AI技術によって動画の顔を合成し別人に作り変えてしまうディープフェイク。
この「ディープフェイク」で、女性芸能人の偽のアダルトAV動画を作成、インターネット上で配信したとして、男性2人が名誉毀損などの疑いで逮捕されました。
アイドルAV(ディープフェイク)製作者逮捕!
逮捕されたのは熊本市の大学生、林田拓海容疑者(21)と、兵庫県三田市のシステムエンジニア、大槻隆信容疑者(47)です。
警視庁によりますと、2人は去年12月からことし7月にかけて、アダルト動画の出演者の顔を合わせて4人の女性芸能人の顔と入れ替えた偽の動画を作成し、インターネットで配信したとして名誉毀損と著作権法違反の疑いが持たれています。
2人はパソコンとインターネット上のフリーソフトを使い、「ディープフェイク」と呼ばれる技術で芸能人1人につき、およそ3万枚の画像をAIに学習させたうえで、アダルト動画と合成していたということです。
引用元:NHK NEWS WEB
二人の容疑のうち林田拓海容疑者(21)は有料齊藤を運営、会員制のアダルトサイトでこれまでに80万円を売り上げたということです。
被害者200人!大物芸能人やアイドルが被害に
警視庁の発表によりますと、今回の逮捕者二人が作成したディープフェイク動画は200本。
3万枚の画像をAIに認識させてこれだけの数の偽アイドルAVを作成したようです。
私たちエロ祭りドットコムではこれまでディープフェイクの話題を取り上げてきました。
■【モザイク破壊】高橋しょう子のおま○こくっきり!フリーソフトjavplayerの使い方とは!?
■ディープフェイクVR登場!綾瀬はるかに中出し!?教育型AIの脅威とは?
この中で紹介している動画も容疑者二人の作成の可能性はありますね。
増え続けるディープフェイク!今後も逮捕者増加か?
ディープフェイクポルノの逮捕者はこれだけではありません。
「ディープフェイク」と呼ばれる技術を使い芸能人の顔をアダルトビデオの女性の体に合成した動画を作成したなどとして、大分県の30歳の男が著作権法違反などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは大分県杵築市の無職、野間口功也容疑者(30)です。
京都府警察本部によりますと、野間口容疑者はことし4月、AIで本物と見分けが付かないほど精巧な偽動画を作る「ディープフェイク」と呼ばれる技術を使って芸能人の顔をアダルトビデオの女性の体に合成した動画を作成し、ツイッターに掲載したなどとして、著作権法違反や名誉毀損の疑いが持たれています。
調べに対して容疑を認め「金もうけのためにやった」などと供述しているということです。
警察は野間口容疑者が専用のアプリを使って100本以上の偽動画を作り、販売料やサイトの広告収入で50万円余りの利益を得ていたとみて調べています。
引用元:NHK NEWS WEB
こちらは京都府警による逮捕のようです。
全国的に一斉に検挙されていくディープフェイクポルノ。
今回の報道により初めて存在を知った。という人は多いでしょう。
そうなると、どうしても『俺の大好きなあの芸能人のディープフェイクポルノAVを見たい!』
と思うのが男のサガ。
だけど、違法性があるなら動画閲覧するのも怖い。。。
そんなあなたのためにディープフェイクポルノの違法性について調査してきました!
閲覧も違法?ダウンロードは?気になるアイドルAV(ディープフェイク)の違法性
ディープフェイクは9割以上がアダルトコンテンツとして配信され、残りが政治的意図を持って配信されています。
政治的な意図を持って顔を改ざんする。きっと政治家の足を引っ張りたい人が、失言動画などを作り配信してるのでしょう。
それに実例として実在のCEOそっくりの音声をディープフェイクでつくり出して、その部下に送金を命じるという詐欺が起きています。
ここまでくるとアダルト配信どころじゃない詐欺行為ですね!
このように米国や中国、インドではディープフェイクに対する取り締まりは少しづつ動き出しているようですが、日本では今回の二件の逮捕が初めて。
今回は名誉毀損が主だった検挙理由ですが、今後はもしかするとディープフェイクのAV作成自体が違法行為になってしまうかも?
今後アイドルAV(ディープフェイク)はどうなるのか??
pornhubではこれまで多くのディープフェイクやフェイクポルノの動画のアップロードを禁止しており、今ではあまりディープフェイクのAVを見ることもありません。
また日本のAVや日本人出演の無修正AVを数多くアップロードしているAVgleでも今回の報道以降、ディープフェイクのAVを見かけることはありません。
大分の逮捕者がアップロードしていたように、twitterによる個人SNSアカウントによる、アップロードが主流になってくるかも知れません。
なんにせよ、愛する芸能人のAVを見れる事はとても興奮することですが、それと同時にその愛する芸能人が傷ついてしまう事態になりかねません。
違法であれ合法であれディープフェイクAVは考えものですね。
ライター【エロい広報高田】
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