以前、女装セクシー女優として脚光を浴びた大島薫さん。
彼女は自身の引退後に作品の販売停止を求めてきたました。
販売側のメーカー側の主張や現在の彼女の作品の削除状況などを特集しました。
元「男の娘AV女優」大島薫さん、AVメーカー提訴 「過去作品の販売停止に応じてもらえなかった」
元「男の娘AV女優」大島薫さん、AVメーカー提訴 「過去作品の販売停止に応じてもらえなかった」|弁護士ドットコムニュース https://t.co/xv0tfe4eMe
— 大島薫 (@OshimaKaoru) November 9, 2023
元「男の娘AV女優」で、現在はタレント・作家として活動する大島薫さんが11月9日、都内のアダルトビデオメーカーを相手取り、慰謝料1320万円の支払いなどを求める訴訟を東京地裁に起こした。
原告側は、引退から5年以上経っても、過去の出演作品について販売停止に応じてもらえず、無断で二次利用した作品も販売されていたなどと主張している。
AV出演被害防止・救済法に基づく「差し止め」も合わせて求めており、原告代理人によると、同法制定後初めての民事訴訟とみられるという。
引用元:弁護士ドットコム
メーカーの対応

引退から5年以上経った2020年9月、大島さんはAV人権倫理機構を通じて、上記の作品について販売停止を申請したが、メーカー側は「発売終了時期は未定である」と回答した。
また、大島さんの知らぬところで、上記の作品を二次利用したフォトブックや、新たに制作された「総集編」が、2023年6月まで販売されていたという。
これらはすでに販売停止になっているが、原告側は、肖像権やプライバシー権などが侵害されて、精神的苦痛を負ったと主張している。
メーカーは、弁護士ドットコムニュースの取材に対して「訴状等が届いていないので、今はコメントを控えさせていただきます。訴状が届き次第、マスコミ各社のご質問に応じます」と回答した。
引用元:弁護士ドットコム
弁護士ドットコムの記事内ではそのメーカーがどこのAVメーカーだったのかまでは記載されていません。
彼女は当時企画単体女優として多くのAVメーカーから作品をリリース。
問題の作品は2014年10月発売。
該当する作品だけでも
- 噂の激カワ「オトコの娘」 2 ボクとお姉さんの一泊二日調教旅行(10月2日、グローリークエスト)
- 通学中の青臭い男子校生は人気女装娘が美しすぎて、未体験の感覚に男とは分かりつつも反応してしまった下半身を止められない(10月9日、SWITCH)
- セクシービキニ居酒屋に体験入店!! 相次ぐセクハラにガマン汁が止まらない激カワ巨根女装子(10月10日、ホットエンターテイメント)
- 絶世の美少女装子(10月13日、MOODYZ)
- ボクのチンポ、舐めていいよ?(10月17日、映天)
- 悪戯女装子(10月20日、プールクラブ)
- ボクは男の子ですけど、こんなカラダでも興奮してもらえますか?(10月25日、HMJM)
と7作品もあるので絞りきれません。
しかし「AV出演被害防止・救済法」では「出演者は、出演契約に基づくことなく性行為映像制作物の制作公表が行われたとき又は出演契約の取消し若しくは解除をしたときは、当該性行為映像制作物の制作公表を行い又は行うおそれがある者に対し、当該制作公表の停止又は予防を請求することができる」(15条1項)としているので、結局は配信停止、または販売停止に追い込まれそうですね。
FANZAでは定額配信していた動画が削除

FANZAで「大島薫」で検索すると月額定額サービスの項目で上のような動画情報がヒットします。
しかしクリックすしそのページを見ようとすると

動画は削除されています。
KMPの動画をメインで取り扱うアダルトフェスタや、プレステージ動画の公式サイトMGS動画も同様に大島薫さんの動画は削除されています。
AVメーカー提訴を提訴した影響でしょう。
まとめ
今後もAV引退した女優さんの販売停止は進んでいくことでしょう。
今回の大島薫さんは彼女にとっていい方向に進んでいますが、ユーザーにとってみれば見たかった作品が消えてしまう悲しい事態。
配信動画も購入しておけば今後も観れるので今のうちに確保しておきたいものです。
ライター【スニッカー北村】
最近のコメント