アイドルコラージュ(アイコラ)動画として知られるフェイクポルノを作成した男に裁判で判決が下されました。
タレントにとって芸能活動で極めて重要な『イメージ』を傷つけた
AI技術によりそこにない顔を合成してしまう技術ディープフェイク。
芸能人、特にアイドルの顔をAVに合成して販売していた男が裁判で判決を受けました。
名誉 毀損きそん罪と著作権法違反で東京地裁は9月2日、懲役2年、執行猶予3年、罰金100万円(求刑・懲役2年、罰金100万円)の判決を言い渡したのです。
被告は公判で見出しに「激似」などの文言でタレント本人でないことをアピールしていた。と反論していましたが
判決は「動画の精巧さを考えれば、視聴者が見出しを信用せず、本人だと誤信する可能性は否定できない」「タレントにとって芸能活動で極めて重要な『イメージ』を傷つけた、動画は際限なくネット上で拡散する恐れもある」と反論を退けました。
ディープフェイクに注意!

ディープフェイクはアイドルコラージュ動画だけでなく、
AVのモザイクを消し去ってしまうように見せるモザイク破壊も存在します。
どちらも芸能人、AV女優やAV製作者の意図や誇りを踏みにじるもの。
閲覧いたり購入や作成するだけでもディープフェイクポルノを増長させてしまいます。
健全で魅力のあるAVを存続させるためにも、ディープフェイクポルノの利用は避けましょう。
ライター【スニッカー北村】
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