youtuberのワタナベマホトが逮捕されました。
しかも容疑は児童ポルノ製造の疑い。ワタナベマホトはSNSでファンに裸の写真を貢がせ悪用していました。
ネット社会、それも個人間で自由にやり取りできる現代に見え隠れする児童ポルノの闇に切り込みました。
ワタナベマホト容疑者を逮捕 児童ポルノ製造の疑い
画像引用元:TBS NEWS
自分のファンだった女子高校生に裸の画像を送らせたとして、警視庁は17日、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、「ワタナベマホト」として活動していた元人気ユーチューバーの男(28)=東京都=を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
引用元:日刊スポーツ
画像引用元:TBS NEWS
捜査関係者によると、逮捕容疑は昨年、当時15歳だった高校生が18歳未満であると知りながら、スマートフォンで裸の写真を撮らせて送信させた疑い。
引用元:日刊スポーツ
この高校生が今年1月に別のユーチューバーに被害を相談して発覚。同月下旬、男が所属していた事務所は「許されない問題行為を取ったと判断した」として契約解除を発表した。その後、男もツイッターで事件について謝罪し「けじめとして引退する」と表明した。
男がユーチューブに投稿していた動画のチャンネル登録者数は200万人を超え、若者らの注目を集めていた。
男は今年1月、元欅坂46でタレント、女優の今泉佑唯(22)との結婚と今泉の妊娠を発表していた。
引用元:日刊スポーツ
フォロワーの少女を騙し、裸の写真を送らせていたワタナベマホト容疑者。
手口はかなり悪質で、学生証を裸の写真内で確認出来るように撮影させてました。
親バレや学校バレを考えて身動きができずにいた少女たちは、報道されている人数よりずっと多い可能性があります。
元欅坂の奥さんは今後どのように対応するのか気になるところではありますが、それ以上に被害にあった青少年たちの傷が心配でなりません。
止まらない児童ポルノ。規制は無意味なのか?
世界的に児童ポルノは規制され、ポルノハブでも児童ポルノがアップロードされていたために閉鎖の危機に直面しました。
もちろん日本でも児童ポルノ法はあるものの、アダルトビデオメーカーなど企業側に対する制約としての意味合いが大きく感じられるものの、被害の集中する末端のユーザーには行き渡っていないと言えます。
今回のワタナベマホトの様にSNSでやり取りし、流出してしまう児童ポルノは数多くあり、その被害はわかっているだけでも597人。
今、SNSは児童ポルノの温床になっているのです。
子どものSNS被害、1819人 児童ポルノは597人
昨年1年間にSNSの利用をきっかけに事件に巻き込まれた18歳未満の子どもが1819人(前年比12・6%減)だったことが、警察庁のまとめでわかった。そのうち略取誘拐の被害は6割増の75人、殺人未遂が2人いた。こうした重大な犯罪につながるおそれもあり、同庁はSNSの適切な利用を呼びかけている。
引用元:朝日新聞
被害者の年齢は小学生から高校生までと幅広く、未成年でもほぼ行き渡ったスマートフォンの影響が強く見られます。
その被害の内訳は以下のとおり。
- 青少年保護育成条例違反738人
- 裸の写真の撮影など児童ポルノ597人
- 児童買春311人
- 略取誘拐75人
- 強制性交等45人
誘拐が 75人。強制制性交等が45人と、映画でも見ているかのようなリアリティのない被害の多さ。しかもこれはワタナベマホトの様に悪質な手で誰にも打ち明けられずにいる子達の被害を除いてです。
そのほとんどの子ども達はフィルタリング機能を使用していなかったようで、警視庁はさらに「コロナ禍で子どもも大人も外出を控えたことが影響した可能性がある」と子供たちがSNSにはまってしまう背景があったことを原因の一つとしています。
被害のあったSNSは下記の通り。
- ひま部
- TikTok
- KoeTomo
twitterのような違法ポルノや売春の常連もいれば、新興SNSのTikTokまでも児童ポルノのツールになっているようです。
世の中にあなたやあなたの娘、あなたの友達の裸の写真やセックス動画がアップされてしまうと一生消えずにどこかに残り続けます。
友達や、家族との距離を縮め大事な子が闇の世界に走らないように見守る。
児童ポルノを広げず、誰かが傷ついたり心をすり減らすことなく。安心した世界でエロを楽しんでこそ、本当のエロだと私は思います。
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