Instagramでは乳首や性器が見えるものは投稿できません。
またtwitterではアダルトな内容は「センシティブな内容」と表示され全てのアカウントが閲覧できるわけではありません。
そんな中、アメリカでエロ投稿OK。エロトーク大歓迎のSNS「Lips」が誕生したようです。
Lipsって何?
画像引用元:GOZMODO
アメリカでは2020年「SESTA/FOSTA」という人身取引防止法案が立案されました。
これによりどのような真面目な性コンテンツでも取り締まりが行われることに。
そこで立ち上がったのがLips。
性的なコンテンツやアダルトな表現を自由にできる場所としてweb上に開設。
ここで肝なのが。「web上」ということ。
AppleのApp storeなどのアプリは規制が厳しく、エロコンテンツは基本的にNG。
そのため、審査がなくワールドワイドでエロにも柔らかい物腰のwebでの運営になったみたい。
Instagramやfacebookでもそうなんですが、エロコンテンツ(アダルトコンテンツ)は規制される上にgoogle AdSenseのような広告を出すこともできずに収益が限られて拡大できずにいるかわいそうなポジション。
そこで悩める子羊であるエロコンテンツ運営側の蜘蛛の糸になってくるか?なんて世界中のアダルトコンテンツ運営者が固唾を飲んで見守っているわけです。
あ、ちなみにlipsは現在アメリカだけの運営。
日本で検索してもコスメサイトしか出てこなので悪しからず。
アメリカで動く「SESTA/FOSTA」
でもその「SESTA/FOSTA」って何?
性にうるさい法案なんて
なんだか厄介そうなPTAみたいな集まりに聞こえますね。
本サイトにはこう記載されています
私たちは皆、オンラインコミュニティに依存して働き、交流し、学びます。最大のソーシャルメディアサイトから最小の掲示板まで、オンラインプラットフォームは私たちが集まって発言する権利の中心です。SESTA / FOSTAは、一般の人々をそれらのスペースから締め出される危険にさらします。
SESTA / FOSTAの作者は、性的人身売買と戦うための法律を設計したと主張していますが、法律は人身売買業者を罰していません。それは合法的なオンラインスピーチを脅かします。議会がSESTA / FOSTAを通過して以来、人気のあるオンラインプラットフォームの所有者は、サイトからの完全に合法的な活動を検閲することで対応してきました。合法的な活動をホストしている他のサイトは完全に閉鎖されました。
オンラインコミュニティは、セクション230として知られる法律のおかげで、大部分が繁栄することができます。セクション230は、ユーザーによる特定の種類のスピーチに対する責任からオンラインプラットフォームを保護します。セクション230がなければ、ソーシャルメディアは現在の形では存在せず、表現の自由と知識の共有のための重要な手段として機能する非営利のコミュニティベースのオンライングループも多数存在しません。そのため、セクション230はオンラインでのスピーチを保護する最も重要な法律です。
議会は、SESTA / FOSTAを通過することにより、セクション230とそれが促進する強力なオンラインスピーチを大幅に下回りました。その結果、オンラインプラットフォームはひどい決定に直面する必要があります。ユーザーの活動に対して厳しい民事および刑事罰のリスクを冒したり、ユーザーの発言を制限したりして、その過程で取り残された多くの声を黙らせます。
そのため、Electronic Frontier Foundationは、米国司法省を訴え、 SESTA / FOSTAを違憲と宣言しました。
引用元:SESTA / FOSTA
人身売買や児童ポルノを引き起こしかねないような内容をソーシェルメディア(SNS)で抑制する。
といったイメージでしょうか。
米国に何もかも準拠していく我ら日本ですから、このままだと日本のソーシャルメディアもこのように規制されかねませんね。
Instagramでもエロは規制。twitterでも規制は近い?
インスタグラムは昔からエロにかなり厳しく、乳首さえもアップロードさせない堅いお役所のようなソーシャルですが、現在エロコンテンツの代表格になりかけてしまっているtwitterはどうなんでしょうか?
強姦及び性的暴行に関するコンテンツ
強姦及び性的暴行に関するコンテンツとは、実際の行為かそれを装ったものかは問わず、性的行為に関連する暴力を描写するあらゆるメディアをいいます。例としては以下の場面を描写したものが挙げられますが、これらに限定されません。強姦及びその他の形での性的暴行、または参加者の同意なく実行された性的行為(同意がないことを装ったものを含む)
性に絡む暴力 – 私的な状況で個人に身体的危害を加える(合意のもとでの行為なのかは一見しただけでは不明)引用元:Twitter センシティブなメディアに関するポリシー
と一般的に合意のもとで作成されたエロコンテンツは認めるものの、レイプや事件絡みのものは怪しければ規制しますよ。
というスタンス。
また、pornhubのように児童ポルノのコンテンツにも規制をかけているようです。
「SESTA / FOSTA」の立案は2020年。
バイデン大統領に変わりもしかすると、Twitterさえもエロコンテンツは規制されてしまう方向になっていくのかも?
いやな時代ですね。
私たちエロ祭りドットコムも一応ツイッターアカウントがあります。
新規記事などアップしたら投稿しますのでよければフォーローしていただけると励みになります。(涙)
pornhubが閉鎖?!動画大量削除したばかり、、、#pronhub #ポルノハブ #ポーンハブhttps://t.co/33DFXGC8OU pic.twitter.com/Q7DGgL119C
— エロ祭りドットコム (@xFfo4JrUD7x2cse) December 16, 2020
ライター【エロい広報高田】
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